2005年11月04日

#007 タンザニアより、美しい楽器の音色
 〜土方裕雄のフィールドレコーディング講座〜








...................................................
講師:土方裕雄
field:タンザニア・バガモヨ
...................................................
アンケートにご協力ください

練習はマンゴーの木の下で

チビテはタンザニアのバガモヨというところに住んでいます。大家族で一つの集落を形成しています。今夜はいよいよレコーディング。練習に熱が入ります。

録音は風が止んだ夜の野外で

子供たちが寝静る頃、録音スタート。

収録機材は、FOSTEX PD-6HDとSHURE FP-32Aをヘッドアンプとして使い、PowerBook G4で収録。DAWソフトはSteinbergのNUENDO 2.2。

バンドのメンバーは20人を超えるのに、使えるトラック数は8チャンネルだけ。効果的にマイクアレンジをしなければ成りません。メイン・ヴォーカルのパートをゴンゴーラと呼びます。このパートに、2人分のヴォーカル用マイクを用意。

メインとなるのはワンポイント・ステレオ・マイク。ベストなサウンド・スポットに配置することにより、重厚な感じが得られました。ベストな位置を探るため、ブーム・ポールに付けて手持ちにしています。

アンビエントの効果を得るために、ガンマイクを使用。これもステレオ。これによって、生の演奏に近い効果が得られたと思います。

録音は大変でしたが楽しかったです!

マイクを向けると子供たちは自然に歌い、踊り始めるんです。さすが、音楽一家。

現地の録音では、JATAツアーズに援助してもらい、故フクウェ・ザウォセ氏に弟子入りした、サカキマンゴーさんが録音の進行役として手伝ってくれました。チビテの音楽に精通しているだけあって、適切なコミュニケーションをしてくれて、たいへん助かりました。

音楽一家、ザウォセ家のことは、JATAツアーズやサカキマンゴーさんのサイトに詳しい情報があります。

http://jatatours.intafrica.com/arts.html
http://jatatours.intafrica.com/tabu.html

http://orio.jp/mango/
http://orio.jp/mango/cat8/index.html#000072

投稿者 F.B.I. : 00:11 | コメント (1450)

2005年10月25日

#006 地球の母 タブ・ザウォセさん
 〜Chibiteインタビュー編〜








...................................................
guest:タブ・ザウォセさん
field:国分寺⇄タンザニア
...................................................
アンケートにご協力ください

10/8、東京・国分寺のカフェスローにやってきました。

今日はタブさんのミニライヴ。その前にいろいろお話をうかがいました。

何を表現するということなく自然に出てくる音を奏でる

練習は週2回。大人の部と子供の部にわかれてやるそうです。子供たちの歌声、かわいい! 

伝統的に演奏されているメロディをとり入れながら、新しい曲を生み出す

多くは、お祝いや子供に何かを教える教訓を歌っているようです。他の部族の言葉やスワヒリ語でも歌いますが、イリンバを弾くときは、故郷のゴゴ語で歌うそうです。

音楽とともに生きて行く

お父様のフクエ・ザウォセさんは、世界中で公演をしてきた偉大な音楽家。彼の影響で自然と音楽とむきあうようになったようです。ご本人は意識していませんでしたが、女性で何でも楽器が弾けるのは、稀なことのようです。

今回通訳をしてくださったのは、アフリカンダンスのダンサー伊藤宏子さんと、JATAツアーズの金山麻美さん。ありがとうございました。

この日、共演したのは、伊藤宏子さん率いるグループ、ハクナターブ(他メンバー:小池龍一<ilimba>、斉藤森<per>)。

 
日本で一番気に入った食べ物は、実は、ケンタッキー! ちなみに、タンザニアのおすすめの食べ物は、ウガリ(トウモロコシの粉を湯でといて練ったもの。タンザニアの主食)だそうです。右は、カフェスローで食べた豆カレー。

投稿者 F.B.I. : 14:07 | コメント (1638)